『柿』のお話し
『柿(柿の木)』はカキノキ科の落葉樹で、 東アジアの固有種です(英語名<パーシモン (Persimmon)>)。
日本から18世紀末にヨーロッパ、19世紀に北アメリカにも伝わったといわれ、学名に<kaki>の名が使われています。このように『柿』は日本の伝統的な果実の一つです。
しかし、近年では日本より欧米でイスラエル産の柿がシャロンフルーツという名で流通し、よく知られています。
品種数は多く、1,000種を超えるといわれていますが、大別すると「渋柿」と「甘柿」に分かれます。
『先人の知恵』を活かす
「柿」は食用として古来より愛され続けていますが、『先人の知恵』として、押入れの中の防湿・防臭・防虫のために、柿渋で染めた渋紙を入れたり、柿の葉寿司は抗菌性、消臭性を利用したものとして有名です。
『柿滴』はこの柿の『柿渋』の力に着目し、開発いたしました。